Yellow lechenaultia
(イエロー レチェノーティア)

 

 KFJ -064s

 

学名: Lechenaultia linarioides

 

Lechenaultia linarioidesは、一般に黄色のレシュノルシア(Yellow Leschenaultia)と呼ばれ、オーストラリア南西部で見られる低木である。

 

高さ1.5mほどの低木。枝は1mの長さに達する。
小枝は上向きにアーチ状になり、不規則に生えた葉で覆われているので、木がもつれたように見える。

 

花は赤、ピンク、黄色、クリーム色で、2つの狭まった上葉は赤みがかっていて、3つの下葉は黄色がかり、大きく広がっている。
管状のがくが赤く、短い花冠管が部分的に膨らんでいる。
葉は直線的で、長さ5〜15mm、幅2mmほどで、花は枝の先端につく。

 

黄色のレシュノルシアは、シャーク湾からスワン川沿岸平野にいたる、西海岸に沿った砂原の砂丘や丘陵でよく見られるが、石灰岩や赤土とも関連していて、内陸の砂地でも見ることができる。

 


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