Common Smokebush
(コモン スモークブッシュ)

 

 KFJ -117s

 

学名: Conospermum stoechadis

 

一般には、コモン スモークブッシュ(Common Smokebush)として知られており、オー ストラリア西部の砂質土壌地に自生する灌木である。

 

幹は株元から多数群がるように直立して生え、樹高は0.3-2m程度となる。

 

葉は松葉のような形状で、1箇所から2本ずつ出て長さは15~1 7cm、幅は1-2mm程度で、先端部は刺状に突起している。

 

原産地のオーストラリアでは7- 12月頃、枝先に円錐花序(花軸が何度も枝分かれして、多数の小花を付ける花序《花の列》で、花序の下の部分ほど分枝回数が多く、全体的に見ると円すい状になるもの)を出し、小さな白色で筒状花(全花弁がつながり筒形となるもの=キクなど)を多数付ける。 花軸(花だけをつける茎や枝)、筒状花の外側は白色の細毛で覆われている。

 


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