Blue-scarlet pimpernel
(ブルースカーレットピンパーネル)

 

 KFJ -088s

 

学名:Anagallis arvensisまたはLysimachia arvensis

 

一般にはブルースカーレットピンパーネル(Blue-scarlet pimpernel)、スカーレットピンパーネル(Scarlet pimpernel)などといわれ、鮮やかな色の花が付いた低成長の一年生植物である。
ほとんどの場合、緋色だが、鮮やかな青色とピンク色の場合もある。

 

5〜30cmの直立した茎を持つ半ロゼット(タンポポのように地面から、直接葉っぱが出てる状態)を形成し、10-16cmの対称的な卵形の淡い緑色をした固着葉が向かい合ってついている。

 

 

葉の付け根に放射状に対称的な赤または青の花をつける、花弁の縁には小さな腺毛(毛のような突起物)がある。

 

原種はヨーロッパ、西アジア、北アフリカだが、現在、アメリカ大陸、中央アジアおよび東アジア、インド亜大陸、マレシア、太平洋諸島、オーストラレーシアおよび南部アフリカを含む広い範囲で範囲に分布している。

 


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